もう出揃ってますね。
今期のお気に入りは、「偽物語」と「キルミーベイベー」です。
ここでも、西尾作品に関しては、何度も記事にしてきました。
私が西尾作品に最初に触れたのは、「きみとぼくの壊れた世界」
一気にハマりました!
今でも、西尾キャラで最も好きなのは、病院坂黒猫ですw
んで、読書家中の読書家である親友と、西尾の話になり、
新本格重視なら「戯言」シリーズを、ファンタジーなら「化物語」を薦められました。
過去、お気に入り作の同時進行は何度かありましたが、
先行する読書家の意見を取り入れて間違いはなく、即飛びつきましたねw
今回アニメ化したのは、化物語の二期として、「偽物語」です。
公式
http://www.nisemonogatari-anime.com/
ストーリーは、アニメか原作でお楽しみください。
両者、期待を外さない出来です。
偽物語は、録画していた第1話を見終わったところです。いいですなあw
西尾のいくつもあるだろうライフワークのひとつに「シスコン表現の探求」があります。
時としてエロティックに、時としてえぐい形で、時として読者を翻弄しつつ広げます。
物語における「シスコン」とは何か、キャラとは何か、その命題における読者は何か。
そういった世界観自体を、わずかに夢野久作を思わせる不条理性と
メタな視点で描いた(と、勝手に思っている)のが、「ニンギョウがニンギョウ」
京極ともつながる文章作法でありながら、とことん読みやすい西尾作品ですが、
これはかなり読みづらいです。
いわゆる「実験作」という位置づけでも語られており、ある意味「文学」でもあります。
ただ、文学と言うには、個人の探求という側面よりも、思考実験や言語表現の探求がメイン。
決して「文学」カテゴリーには入らないはずでしょう。
今回のアニメは、主人公の二人の妹がメインテーマ。
化物語で、まさかの予告編出演を果たした二人です。
個人的に火燐に萌えるわけですが、声が喜多村英梨だったので個人的に二度オイシイ!
まあ、薦めなくともみなさん見ますよね、この作品はw
ちなみに、私と親友において「刀語」は不評です。
たぶん、アニメの方は、面白い作品だったかもしれないとは思います。
んで、今期最強OPは、「キルミーベイベー」
公式
http://www.tbs.co.jp/anime/kmb/
電波系のひとつのスタイルといっていいでしょう。
映像的には、きちんと案内と説明を果たす優等生作品。
主人公ソーニャに合わせた音楽が、狂って心地いいですねw
音楽は、楽曲提供集団「EXPO」です。
神前の属するmonaka に比べて、ユニット的な性格の強い会社です。
音楽のマネージメントも、ビジネスの試みは、少しづつ変化発展してるんですね。
キルミーの楽曲のメインである松前公高。
エンディングのダンスw のほうでは、作詞も手がけています。
松前というと、メジャーデビュー直前で hi-posi 脱退し、個人活動を始めたことで有名です。
キーボード能力と、打ち込み時代の到来で、ゲーム業界で脚光を浴び、
アニメでの渡辺剛の存在に近付いたかのように思えます。
渡辺剛だと「苺ましまろ」や「ロウきゅーぶ!」の音楽担当、といえば、なるほど!ってなるかな?
バンドのバックなどの活動は、渡辺剛のほうが遥かに多いでしょうが、
アニメとゲームを合わせれば、松前のほうが多くの仕事を手がけているかもしれません。
さて、作品本編。
ドタバタギャグにしないとレーティングに触れそうな内容を、如才なくぬるくしたもの。
「らきすたで暴力」みたいのが、本質かと思います。
萌えアニメとして、普通に楽しめますけどねw
原作のカヅホ先生は、同人では、かなりキッツイ絵を描きます。
私は、グロ表現の探求の過程で、この作者を知りました。
モンスター少女や欠損少女の描写も多く、ポップな絵柄がただのエクスキューズに感じたりw
また、カヅホ先生を慕う多くの絵師が、内臓のはみ出たイラストを上げています。
カヅホ先生の作品の中心には「狂気」があります。
「狂気」を狂気として描けば、視点は正常ですが、ひどいものと受け取られ、
「狂気」を真綿に包めば、ごまかしの正常化というエゴによって、見る側を安心させられます。
どちらにせよ、「狂気」がテーマに大きく触れる以上
OPのテーマも、わかりやすい狂気になり、電波なアプローチになるのでしょう。
EDのアニメダンスも、見ものですwww
以上、二つが今後も楽しみ~